クラファンってよく聞くんだけど、どんな投資なの?
クラファン投資は子育てしている忙しいママさんに
もってこいの投資!
全部当てはまるかも!
こちらの記事ではクラウドファンディング投資について詳しく解説していきます。
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングって寄付するのがあるよね?
それとは違うの?
クラウドファンディングには、『非投資型(寄付型)』と『金融型』の2タイプに分かれます。
非投資型クラウドファンディングと投資型クラウドファンディングの違い
『非投資型(寄付型)』は、目的達成のため資金提供を求めて賛同した支援者から資金を調達する方法です。
『こんなものを作りたい』『こんな問題を解決していきたい』といった想いを持つ人は誰でも起案者として発信ができます!
それに共感してくれた人は、支援者として支援して応援ができます。
支援者に、ものやサービスなどのリターンを提供。こちらは、金銭リターンが発生しません。
非投資型のクラウドファンディングにはそのほかにもタイプがあります。
一方で、【投資型クラウドファンディング】は、投資した金額の、金銭リターンが発生します。
投資型クラウドファンディングとは?
『投資型クラウドファンディングは』、企業に資金の貸付や出資を行いその見返りとして分配金や売却益を得る投資方法です。
投資型クラウドファンディングは3種類のタイプに分けられます。
ファンド型クラウドファンディング
特定の事業に対し個人投資家から出資してもらう仕組み。
出資先によっては、優待券・商品提供のサービスが受け取れるというメリットがありますが、
出資先の事業所の利益により配当額が変動してしまうので、安定した金銭的リターンを望む人には注意が必要です!
投資型クラウドファンディング
ソーシャルレンディングとも呼ばれており、魅力的な事案に対して融資を募る方法です。
出資募集の際に利率が決まっているので、出資者は出資金額に応じて金利を受け取ることができます。
比較的高い利回りが設定されているので、人気の高いクラウドファンディングです。
株式型クラウドファンディング
未上場非公開株を購入できます。
この企業が成長すると株式評価額が上がり、大きなリターンが得られる可能性があります。
案件によっては『エンジェル税制』を利用できるものもあります。
エンジェル税制とは:ベンチャー企業への投資を促進するため、エンジェル税制対象企業に投資された個人投資家に対して税制上の優遇措置を行う制度
しかし、投資した企業の倒産リスクもあるので、注意が必要です。
未上場株は、一般的な株式市場では売却できないので初心者には少し難しい投資方法になります。
初心者でもできるかな?
投資型クラファンのメリット
投資型クラファンは
初心者さんや忙しいママなどに人気があります!
少額から投資ができる
投資型クラウドファンディングでは、1万円あれば投資を始められる案件が多くあります。
不特定多数の人たちが資金を出し合って1棟の不動産を購入できる案件も多数あるので、高額な案件でも少額で投資ができます。
まとまったお金を用意しなくても投資を始めやすい点がメリットです。
無理のない金額を設定することができるので、投資初心者にもおすすめです。
案件次第で高利回りが期待できる
投資型クラウドファンディングは、案件にもよりますが金利では3〜7%が一般的で、
中には10%を超える案件もあります。
銀行と比べるとかなり高い案件が集まっているので、預金するよりも資産を増やすことができます。
ほったらかしで手間が少ない
株式投資やFX投資の場合、株価や為替の動きを確認したり経済状況や個別企業の分析をする必要があります。
その反面、投資型クラウドファンディングなら手間がかかりません。
案件選んで入金した後は、分配金を待つだけです。
運用結果に影響がないので、普段から忙しい人や時間がない人におすすめです。
ほったらかしで待つだけなのは投資に詳しくない人でも安心だね!
デメリットはないの?
投資型クラウドファンディングのデメリット
投資にはリスクが伴います!デメリットは必ず知っておくことが大事だよ!
これから紹介するデメリットを理解してやっていこうね!
途中解約ができない
投資型クラウドファンディングは、決算日や運用満期日が決まっている案件です。
期間は最短1ヶ月〜最長36ヶ月あります。
運用期間中は、解約できないというデメリットがあります。
もし、今すぐに資金が必要になった場合でも期間が満了するまでは出資金を回収できません。
いつでも現金化できるわけではないので、
定期的にまとまった利益を得られるなら問題ないという人におすすめ!
余剰資金でやっていくのがいいよ!
元本割れのリスクがある
相場の下落によって、利益が投資した額より下回ってしまうリスクがあります。
赤字になってしまうので、損をしてしまう可能性も。
不動産クラウドファンディングには、
元本割れリスクから投資家を守るための仕組みとして
優先劣後方式というものが導入されています。
優先劣後方式を採用している案件では、もしも運用損が出た場合は
不動産クラウドファンディング事業者の、出資分から一定の損失までをカバーしてくれる仕組みです。
なので元本割れのリスクは高いわけではありません。
倒産の恐れが少ない事業者を選ぶことをおすすめします。
人気なものは当たりにくい
利回りが高い案件は、人気があり抽選になかなか当たらないこともあります。
いい案件は積極的に応募してみましょう。
いい案件の見極め方ってないの?
利回りの高い案件は不動産クラウドファンディングが高いです。
不動産クラファンは不特定多数の投資家から
少額ずつ資金を集めているので、個人で投資しにくい高利回りな案件にも投資ができます。
どんな案件を選べばいいかポイントがあります!
物件の詳細をしっかり確認すること
不動産クラウドファンディングでは、戸建住宅やマンション以外にも、ホテルや保育園など様々な物件が運用されています。
- アパートやマンション→家賃収入が得られるため安定した収益が見込める。利回りは高くはないのでリスクを抑えたい人向け
- ホテル・宿泊施設→景気や時期によって稼働率が変動する。収入の変動しやすいのでリスクがやや高め
- 保育園→認可保育園の場合、自治体から補助金が給付されるため運営の安定が期待されている
色々な種類があることを把握しておきましょう。
運用中の物件の状況や分配金の支払い状況
物件の所在地や築年数などの情報が記載されています。
こちらの2つが分かれば、近隣の物件と比較ができるので、価格や利回りが相場に近いか確認することができます。
そして、その物件はニーズがあるのか見極めることが大事になってきます。
人気のある地域は、地価が高い傾向があるので、、公示価格などを確認してみましょう。
運用期間
不動産クラウドファンディングでは運用期間にも注目しておくのが大切です。
運用期間は、募集を開始する時点で決まっています。
こちらは案件ごとに違っていて、期間が短いものは3ヶ月〜1年程度
長いものは2〜3年の案件があります。
長期投資がいいって聞くよね?
長いほうがいいのかな?
長期の案件がいいと思われがちですが、運用中に家賃相場や市場価格が変動する恐れがあります。
そうなれば収益が少なくなる可能性も出てきます。
途中解約できないというデメリットもあるので、もし2年の長期ファンドに投資した場合、
余剰資金がない場合2年間は他の案件に回せません。
その点、短期だと比較的早く手元に資金が戻ってくるので他の案件に投資しやすくなります。
運用期間が短い方がリスクが少ないと言えます。
しかし短期は投資効率が悪いので、収益を上げたい人は新しいファンドを選んで投資を繰り返す必要があります。
そのため長期投資は、手間なくできるので忙しいママや投資に時間が避けない人にとっては魅力的な方法です。
自分に合った方法でやってみましょう。
最初は慣れるまで、短期から始めてみるのもいいと思います。
忙しい方は、長期すぎない案件でやってみましょう!
投資型クラウドファンディングの始め方
どうやって始めたらいいの?
この3つのステップで始められます。
まとめ
この記事では、クラウドファンディングのメリット・デメリットを解説しました。
投資の知識があまりない初心者さんこそ始めやすい投資になります。
投資をする前には、必ず案件の中身を確認しましょう。
メリット・デメリットを把握した上でチャレンジしてみてください。
投資なのでリスクはあります。余剰資金で始めることをおすすめします!